食育
子どもたちが健やかに育まれるためには、睡眠、食事、活動、休息が大切な柱となります。二葉保育園では平成9年から「楽しく、おいしく食べよう」をメインテーマとして食育の取り組みを行っています。乳幼児のころから残食調査、嗜好調査を行い、その結果をメニューや調理食材の大きさや切り方に生かしたり、一人ひとりの食べられる量を調節したりしています。
イベントの取り組みとしては「親子クッキング」をクラスごとに行い、食事を「
楽しい」と思ってもらうこと、苦手なものも親子で一緒に調理したものは、ついつい口に運んでしまいます。他にも「おもちつき」「焼き芋パーティ」などなど、「楽しく、おいしく」食べるための工夫をいろんなところで行っています。
体験保育(地育)
人間は「愛情」と「経験」によって育まれる
というのは二葉保育園の保育ポリシーです。そのポリシーを中心に据えて、様々な体験型の保育を行っています。自由保育ではなく設定保育を基本として、子どもたちの成長の姿を見越した保育設定を行っています。前述の親子クッキングや一夜保育(保護者の手を離れて保育士とお泊りします)
海水浴、運動会の鼓隊(フォーメーションを含む鼓笛隊演奏をします)表現会やシーカヤック体験など、二葉保育園でしか体験できない行事がたくさんあります。
眠育
「良質な睡眠は子どもの未来への幸せ貯金」という言葉があるそうです。乳幼児期からの生活習慣と聞くと大多数の方は「トイレトレーニング」や「衣類の着脱」などを思い浮かべるかもしれませんが、そんなものはどうでもいいのです。最も大切なのは「良質な睡眠をまいにちとること」乳幼児期でこれに勝る生活習慣はありません。二葉保育園では「眠育アドバイザー」の資格を持つものが睡眠ログをもとに、こどもが最上の睡眠をえることができるようにアドバイスを行っています。また、4歳児、5歳児は自ら生活習慣を整える取り組みとして「生活習慣すごろく」や「生活習慣モンスター」の取り組みを行っています。