眠育活動

睡眠ログ

教育方針イメージ

よい睡眠習慣を作っていくために、保護者に睡眠ログの調査をお願いして、二葉保育園の眠育アドバイザーが睡眠ログの評価とアドバイスを行います。ログの評価については熊本大学名誉教授の三池輝久先生にアドバイスをいただくこともあります。ログは以下の4点を中心に総合的に評価します。
①長さ:夜間基本睡眠時間として9~11時間(平均10時間)の持続した睡眠
②時間帯:夜間睡眠は19時~7時の間にとること(学校社会生活の時間割は朝6時台起床から)
③規則性:入眠,起床の時刻はそれぞれ前後30分以上ばらつかないこと
④持続:夜間の眠りに持続が必要(中途で覚醒しない)
二葉保育園に通っていない園児の保護者の皆様も、以下の4つをまず意識して生活習慣を刻んでいただければと思います。


生活習慣すごろく

目標イメージ

下に書く『生活習慣モンスター』の導入として4歳児が行う眠育プログラムです。「9時までにお布団に入ること」「朝ご飯を食べること」この2つを達成出来たらシールがもらえます。月にシールが17枚貼ることができると、大きなキラキラシールをもらえます。大きなシールをモチベーションにして早寝に取り組んでいただきたいと考えました。「早く寝る」ことがモチベーションになり、生活がものすごく改善された子もいます。保護者にも『眠育』というものを知っていただき、次年度の『生活習慣モンスター』につなげていく取組となっています。


生活習慣モンスター

教育方針イメージ

令和2年の眠育協議会の全国大会(京都大会)で全国的に高評価をいただいた取り組みです。令和7年11月21日開催予定の全国教育・保育研究大会(東京大会・市ヶ谷)でも発表いたします。生活習慣モンスターは園児を主人公としたロールプレイングゲームです。園児が様々な敵と戦い勝ち負けを判別します。戦い方は『生活習慣』で戦います。子どもたちが強制ではなく『主体的』に生活習慣を改善していく、他にはない取り組みです。
取り組みの結果については丁寧に、また、次回に頑張れるように個々に評価を行っていきます。子どもたち一人ひとりが主体的に取り組むことによって、これまで実際に園児の生活習慣が改善されてきました。この取り組みは保護者の協力が不可欠なので、取り組みについてYouTube動画を作成し保護者に説明、共有するなど、力を合わせて取り組んでいます。